ニュースでもっぱら話題になっているDeNAの保有するまとめサイトが次々に非公開になっています。
これによって、他社のサイトも見直しや一時非公開化しています。
アドセンスのプレビュー広告で利益をあげている自分の立場としては、同族といわれるかもしれませんが、
正直、うれしく思っています。
なぜかっていうと、こんなテキトーな記事内容、そして実体験のないまま、他のサイトの画像を利用して、レイアウトだけはキレイなサイトなんて、ネット上の害虫みたいなものだと思っていますから。
余談ですが、アフィリエイターの多くは、やはり素人が、売るためにつくっているサイトも多く、それも、今回のまとめ系サイトとさして変わらない気もしています。
そんなの稼ぐのがあたりまえやん、ってのはわかりますけど、それだとブラック企業の社畜とかわらないんだよ！
SEOをかけるのは悪くはない
SEOに特化させるのは、まったく問題ではないと思います。
ただ、内容が無いってのはちょっといただけません。
私は、キュレーションサイトやまとめサイトをほとんど見ないのですが、一般的には、そこに情報源を求める人も多いのかと思うと、むしろそんな人々に、はやく目を覚ませよ！って言ってやりたくなるくらいです。
検索すると、今や、トップページには、まとめサイトやアフィリエイトのサイトがズラリと並ぶ時代です。
たいてい私は調べものをするときは、２-３ページ目以降のホンモノのサイトを見つけていますが、ほとんどの人はトップページに頼っているのが現状です。
そんなことで、DeNAのやってくれた事件は、国民的にも、「ペラサイト」「信用ならない情報」というものがいくらでもあるんだ、ってことを知らしめられたいいキッカケになったんではないでしょうか。
人の役に立つ！が原点だろ
この世は自分の写し鏡です。
そう思えば、「もうかりゃなんだっていい」的にやっていますと、時差はありますが必ずしっぺ返しに合います。
自分のために人の役に立つことをする！でいいと思います。
サイトもそれだけの内容を書いておけば、SEOがちょっとわからなくても、けっこういい結果になるはずです。
私のつくっているサイトなど、もうデザインも古いし、ちょっと時代遅れですが、けっこう頑張っていますからねｗ
クラウドワークスの実態
記事を外注するまとめ役となっているクラウドワークスなどは、かなり急成長をとげているサービスですが、これも、実態は、スカスカな感じがしてきました。今回のような事件で外注は減るでしょうし、そんなところで基盤ができていたとしたら、終わってしまいます。調子にのってるようですが、道をさがさないと陥没するよ。
支持される一般人の無償レビューだが
それにしても、ヤフーの知恵袋や価格comのレビューなどはよく見かけます。それだけ読まれているということでしょう。
私も洗濯機を買うときなどは、価格comの質問レビューが実によく役に立ちました。
しかし、私のよく知る分野では、それ系の知恵袋などをみていると、ぜんぜんテキトーなことを言っている回答などもけっこうあります。
ようするに、情報はぜんぶ正しいのか間違っているのかはわからないってことですね。
これは、グーグルだろうが何だろうが、是非をわけることは困難だと思います。
けっきょく、何を信じればいいのかというと、自分しかないわけです。
しっかり意思をもって、ネット情報の波に舵取りをしなくてはなりません。
